SpiNetについて

COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease)は、タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じる肺の炎症性疾患です。「肺の生活習慣病」ともいわれますが、主な自覚症状が、慢性的なセキやタン、労作時の息切れなどCOPDに特異的とも言い難いことから、早期診断がされにくいという現状があります。

2000年に日本国内で行われた調査におきましては、日本におけるCOPD患者さんは500万人以上にのぼることが明らかにされ、1990年の世界保健機関(WHO)の統計によりますと、COPDは世界の死亡原因の第6位であり、今後もCOPDによる死亡は増え続けるとも予測されています。

最近では、薬物療法によるQOLの改善効果についての臨床試験結果も報告もされるようになってきており、早期に診断し、治療を開始する意義はますます高まっております。

Spinet(スピネット)では、COPDの症状、診断、治療などにつきまして、ガイドラインに基づきました総合的な情報提供を行っております。加えまして、新しい薬物療法によるエビデンスのご紹介や診療可能な医療機関のご紹介などについても行いますことで、COPDの治療をされます先生方により幅広い視点からお役に立ちたいと考えております。